さようなら、オカロランズ。
8月下旬のある日。
自由が丘 オカロランズへ行きました。
2012年の9月に、恒例イベントのパックンマックンショーの 前座をつとめさせていただきました。 その当時、私はハープを演奏できる場所を探していて、 アイルランドの有名なハーパー「オカロラン」の名に惹かれ、 連絡を取った時の事を今でも覚えています。
その後も、自由が丘にいくと、なんどか顔を出していました。
久々に店内を見回すと、当時、はじめてのパブでの演奏で、 緊張していた記憶がよみがえりました。
当時の写真。マックンさんと。
日本にしてはとても広々とした、歴史を感じるあたたかい空間。 ゆっくりとした、独特の時間が流れていました。 カーテンがなびいたり、窓や入り口から入る風の流れなど、 ここでしか感じられないやすらぎがありました。 オーナーはこの空間そのままの、とても和やかで優しい方です。
今月をもって、16年の長い歴史にピリオドを打たれました。 最後に食べたハヤシライスの味が忘れられません・・。 オーナー、奥様、長い間、お疲れ様でした。
お元気で。